女子フィギャスケート、
日本のエース浅田真央選手。
昨年もGPファイナル優勝、
そして暮れの全日本選手権、制覇と
ファンの期待にみごとに期待に応えてくれました。
その浅田真央選手の10年間の言葉、
美しく舞うための、舞い続けるための
言葉を集めた本が11月に発売されました。
作者は児玉光雄さん、
プロアスリートの右脳活性プログラムの
第一人者として知られる人です。
ジュニアの時代から注目を集め
常に金メダルを期待される環境の中で
プレッシャーと闘いながら
氷の上で舞い続けてきた彼女、
そんな彼女の言葉からは前向きな
メッセージばかりが聞こえてきそうです。
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・前向きにチャレンジできる思考
・応援してくれるファンやまわりの人に注ぐ感謝
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彼女を支えるのはやはり前向きな思考と感謝です。
試合後のインタビューでも
いつも前を向いた発言が目立ちますね。
たとえばジャンプに失敗した時でも
「失敗した!」
「練習では上手くいってたのに…」なんて
言葉は聞いたことがありません。
「ジャンプには失敗したけれど、これで
次の大会に向けての課題がはっきりしたので
よかったと思います。」
失敗さえも次のステップへの土台に変えていきます。
彼女に限らず一流のアスリートの言葉はいつも
前向きなメッセージで満ちています。
いつだって恐れずにチャレンジする心と
まわりの人への感謝を忘れない心、
未来を信じてはばたく気持ち…
浅田選手の心の中は宇宙が味方してくれる
要素がいっぱい詰まっています。
技をみがくだけではなく、心をみがく浅田選手、
見習うことがたくさんありそうです。
浅田真央美しく舞う言葉 / 児玉光雄